COMPANY
小出製作所は早半世紀を過ぎ100年企業へと着々と歩みをすすめているが、ここにきて大きな変化を遂げようとしています。金型製造事業を主体として進めてきた半世紀に終止符を打ち、金型事業は企業理念の中心にしながらも、あらゆる業態へも迷わず変化していこうと舵を切り始めました。
まず表面改質事業への取り組みから金型産業だけにとどまらず、産業機械分野へも進出を計り、当社でなければというオンリーワン技術を生み出すことを目指す、Ko-Cas処理にはそんな思いが宿ります。今はGO TECH事業も推進中で事業の最終の姿とし、自社ブランド製品開発につなげるべく、自動化工法技術開発にも産学連携を軸とし進めていいます。このように21世紀も深まるにつれ従来社会の価値観が、まったく新しい価値観へと移り変わる現象にうまく合致させ、成長する企業として今を過ごしています。
創業者の企業理念はどんなに社会が変化しても、人の作り出す社会である限り不変のものと捉え、その時代に理解される表現と価値観に落とし込み、ブレない組織運営をすることを第一の目標とします。それにはそれを具現化、推進することのできる人財こそ真の力と考え、人材育成と発掘に日夜努力するべく日々の研鑽を重ねること、そして人づくりこそ究極の新技術と捉えます。
グローバル化、IT化が進むがゆえに多様化も進む、持続可能な組織を築くには仕組みから新しく構築する必要があり、2100年に通じる革新に向けた今がまさにそのスタート点といえます。金型工場の省人・無人化を目指し、そこに開発されるすべてのノウハウを時代の小出ブランド商品化し、それらを賢く運用するシステムも開発しトータルのコンサルまで進められるよう邁進いたします。
当社はこれまでもまたこれからも人に愛され、世界で欠くべからざる企業であると称されるよう精進するつもりでございますのでご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
創業の原点である『社是』を最上位の概念に据え、決意と道しるべ、
そして”小出の五心”を『基本理念』と制定した上で、
私たちは『行動指針』を日々実施する事で
『社是』と『基本理念』の具現化を目指します。
「良い品を安く早く」
我が社は、お互いに尊重し合う精神のもと世界の金型産業界の頂点にある自覚を新たにし、内には、あらゆる研究/改革を常に心掛け、外には、ユーザーの心を鏡として己に映し、知り得た人を師と心して、業界の発展と社会の為に尽くします。
『基本理念』を後押しする精神として、『小出の五心』は従業員一同が行動する時の心がけです。
それぞれが、どの様に理解しても構わないが、”前向きに捉えた行動”である事が大事。
とにかく、前向きである。という事です。
時代は大きくうねり、”ものづくりの技術”も日々進化を遂げている。
私たちも変化への感性を研ぎ澄まし、技術と知恵を継承/蓄積しながらも強い信念をもって新しいアイディアを生み続け、
強固な現場づくり『新しい働き方を創造することにCHALLENGE』します。
1.自分自身の成長を楽しむ
・昨日より今日の自分。今日より明日の自分が成長したときの喜びをみんなで共有します。
・失敗してもその経験値を喜ぶ。ポジティブな考え方をみんなで共有します。
2.自由で闊達な議論でチームワークを育みます
・多様性を尊重し、お互いの意見をぶつけ合い、自由闊達に議論を楽しみ、共に成長します。
・従業員一同、同じ志を抱く仲間として、お互いをたたえ/支え合い、心を一つに力を合わせて困難を乗り越えます。
3.ありたい姿を追求します
・今のやり方を”ぶち壊す”勇気と判断力を養います。
・目的目標を定め、粘り強く続けます。
4.喜ぶと笑顔
・お客様が”喜ぶ姿”と”笑顔”を糧に、製品づくりに励みます。
5.地域社会とお客様へは、環境へ配慮し安全と安心をお届けします
・持続可能な地域社会へ貢献すべく、作業のムダを無くし効率を上げる事でエネルギーの浪費を削減します。
当社が目指す金型製造の未来像は、”無人化工場”です。
当社に蓄積された手法やノウハウを工場全体でDX化。それらをAI技術を用いて自動化させる事により『人が働く環境を変化』させていきます。
人は、より付加価値の高いシステム開発や設備の制作 / 管理及びメンテナンス業務を行いながらも、根幹となる金型技術に関してはビデオマニュアルで効率良く習得出来る環境を実現します。
社名 | 株式会社 小出製作所 |
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本社所在地 | 〒438-0825 静岡県磐田市森本1045番地 |
TEL | 0538-37-1147(代表) |
FAX | 0538-33-7665 |
国内系列法人所在地 | <小出産業有限会社> 〒435-0004 静岡県浜松市東区中野町3100 |
国内拠点所在地 | <AI・FAラボ長崎> 〒851-1133 長崎県長崎市小江町1番12号 |
創業 | 1963年 |
創立 | 1972年 |
資本金 | 15,600,000円 |
代表者 | 代表取締役 会長 小出悟 社長 小出良悟 |
売上高 | 21億円(2022年8月 第51期) |
主要製品 | ダイカスト用金型(小型~大型)、鋳造用金型 |
従業員数 | 87名 |
認証 | ISO14001 |
グループ会社 | <海外系列法人> ●GOI TECH IND.CO.,LTD(韓国: 京幾道始興市) ●小出台州模具有限公司 (中国: 浙江省台州市) ●KOIDE INDIA PRIVATE LIMITED (インド: ラジャスタン州 ニムラナ) ●KOIDE BANGLADESH PRIVATE LIMITED (バングラデシュ:) <国内系列法人> ●小出産業有限会社 (静岡県浜松市) <国内拠点> ●長崎工場 (長崎県長崎市) |
主な取引先 | <国内関連企業> 株式会社アイシン スズキ株式会社 株式会社スズキ部品製造 東海精機株式会社 本田技研工業株式会社 マツダ株式会社 ヤマハ発動機株式会社 広島アルミニウム工業株式会社 株式会社SUBARU ニデックパワートレインシステムズ株式会社 いすゞ自動車株式会社 三菱自動車工業株式会社 ジヤトコ株式会社 <海外関連企業> (インド)Maruti Suzuki India Limited (インド)Suzuki Motor Gujarat Private Limited (中国)重慶長安汽車 (順不同・敬称略) |
GOI TECH IND.CO.,LTD
小出台州模具有限公司
KOIDE INDIA PRIVATE LIMITED
AI・FAラボ長崎
地球環境保護と資源の有効活用を目的とし、以下の基本方針に対して日々努力と英知を傾けることを企業理念とする。
(株)小出製作所の本社および工場の物理的境界内における、全ての金型の設計・製造・販売にかかわる活動・製品及びサービスに関してISO14001:2015にもとづいた環境マネジメントシステムに適用する。
株式会社 小出製作所 代表取締役 小出 悟
弊社の不利益につながる要因、または、顧客の信頼を喪失する恐れがある要因、さらには、
訴訟/法的問題が懸念される事柄を重要技術と位置付ける。
(1)社内体制及び情報管理規程の整備
・当社は、情報セキュリティーの維持及び改善のために必要な管理体制を整備し、必要な情報セキュリティー対策を社内の正式な規則として定めます。
(2)経営者の責任及び継続的改善
・当社の経営者は、本方針の遵守により、当社及びお客様の情報資産が適切に管理される様に指導します。
(3)法令、契約上の要求事項の遵守
・当社の従業員は、事業活動で利用する情報資産に関連する法令、規制、規範及びお客様との契約上のセキュリティー要求事項を遵守します。
(4)従業員の取り組み
・当社の従業員は、情報セキュリティーの維持及び改善のために必要とされる知識、技術を習得し、情報セキュリティーへの取り組みを確かなものにします。
(5)違反及び事故への対応
・当社は、情報セキュリティーに関わる法令、規制、規範及びお客様との契約に関わる違反及び情報セキュリティー事故への対応のための体制を整備し、違反及び事故の影響を低減します。